先日、某ファッション誌編集長の方から「縫製のクラウドソーシング」についての話をちらっと聞きまして、そういうサービスの認識が無かったから「へぇ~」と思いまして。
その時聞いたのは「sitateru -シタテル-」っていうサービスでした。
■ sitateru -シタテル-
”ブランド・メーカー様の衣服の生産をスマートに実現”
シタテルは、ワンメイク加えたい企業(B)と縫製技術を提供する工場(B)をつなぐマッチングサービスっていうことになりますね。
需要としては、シーズンが来る前に先行買付をするアパレル企業が多い中、「ここにこうワンメイク加えればトレンドにぴったりなんだけど…」といった問題を解決するために必要とされるという所かと思います。
◼︎マーケットインで作る強み
たしかに、その時その時のトレンドって、アパレル企業が「先行買付するの時期」と「実際に販売する時期」とでは違っている事もままありますよね。絶え間なく変わっていくものですし突発的に火がついてトレンド入りしたりすることもある。
そんな時に買い付けしたものがこのままじゃ売れない…ってなるところをしっかりと手を加えることによって、マーケットインで商品提供を行いやすくなる。
事業者にとってもかゆいところに手が届くサービスに成っていると思いますし、実際に購入する側、消費者の立場でも当然トレンドに合わせた商品がどんどん提供される方が魅力的だと思えるにちがいない。
そういうマッチングサービスは良いなぁと思うし、業界全体を盛り上げるきっかけになる需要をしっかりと捉えたサービスを創出するって素敵だなと感じる。
案外、縫製工場とかって青森県内にも多数あったりしますし、そういうところで需要あるんじゃないのかな。
雇用の創出にもなると思うけども、どうだろうか。
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